2022年度11月完了 町有林管理業務委託

2m幅の道をつけました。主に木材搬出などの作業に使うための道ですが、自然散策等のイベント開催のときにみんなで気持ちよく歩ける道をめざしました。

樹齢100年以上のミズナラやイタヤカエデが育っています。この森のなかで、将来性のない木を中心に間伐をおこなうことで、森をより元気にしていくことができます。
調子のよくないダケカンバ(写真上)を伐採することで、樹冠が少しあきます(写真下)。ここに周囲の木が枝を伸ばしたくさんの日光を得ることで元気な木がより大きく育っていきます。樹冠があきすぎても、クマザサが繁茂して天然更新が阻害されたり、風で木が倒れたりしていまうので、適切な強度の間伐を行っていく必要があります。
間伐した木はトラクターとロープを使って道まで引き出し、軽トラックに載せます。