2022年4月25日
先月末で夫が地域おこし協力隊の任期を終えました。私は昨年11月に一足先に任期を終えていましたが、先月まではまだ協力隊気分が残っていたので、いよいよこれからが本番です。
協力隊の着任当初から何らかの収入を得て、沼田町に定住したいと協力隊の着任時から考えていましたが、それが林業であるとは最初は考えてもいませんでした。ただ私のなかではこれからの人生を送っていくにあたって、自然との関わりをできるだけ中心に据えたいと願っていましたし、沼田町に森林がなければ移住先として選ばなかった可能性さえあります。そのくらい森に関わりたいという気持ちは強くもっていた気がします。
森に関わると言っても、様々なかたちがありますが、それが林業というかたちになったのは、「自伐型林業」に出会ったからでした。協力隊になる前から、「自伐型林業」については、森林資源の持続的利用や地域活性化の観点から可能性があるとして注目していましたが、夫が協力隊に着任してすぐの4月に自伐型林業フォーラムが札幌で開催されることになり、そこで今まで知らなかった自伐型林業の魅力を知ることになったのです。
4人の若手林業家が各自の活動を報告してくれ、山に美しい作業道をつけて素敵な森林空間を創り出し、人びとを招いて楽しいひと時を過ごしたり、知恵を絞って森林資源に新たな価値を付けたりと、とにかく自由な発想で型にはまらない森との関わり方をしていたことがとても面白くて、自伐型林業を「なりわい」にしたいという気持ちが湧き上がってきました。夫はいわゆる自然好きなタイプではありませんので当初は林業にとくに関心がなかったのですが、「山がみんなで自由に楽しく遊べる舞台になる可能性」については、日ごろから楽しく遊ぶことばかり考えている人だけにグッとくるものがあったそうです。
自伐型林業には、薪や林産物が安定的な収入源になる可能性もあり、何より面白そうなのでやってみたいと夫に言うと、一人では危ないこともあるので、俺も一緒にやると言ってくれました。そして二人で北海道自伐型推進協議会が主催している林業研修に参加することになったのです。
自伐型林業の研修で学んだことや、自伐型林業とは何かについての私なりの解釈についてはまたおいおいお話したいと思います。
